LIPOMA
脂肪腫
首や背中などにできた、触ると柔らかい「しこり」。皮膚科専門医が丁寧に診断し、傷跡の目立ちにくい日帰り手術で摘出します。
脂肪腫(しぼうしゅ)は、皮膚の下(皮下組織)にある成熟した脂肪細胞が局所的に増殖してできた、良性の腫瘍(できもの)です。 首や背中、肩、腕など全身のあらゆる場所に発生する可能性があり、触るとゴムのように柔らかく、皮膚の中でよく動くのが特徴です。
基本的には良性のため、放置してもすぐに命に関わることはありません。しかし、自然に消えることはなく、時間の経過とともに徐々に大きくなっていきます。大きくなるにつれて周囲の神経や組織を圧迫して痛みを伴うようになるほか、脂肪腫の種類(血管脂肪腫など)によっては、小さくても痛みを感じることがあります。
腫瘍が大きくなるほど手術の切開線も長くなるため、傷跡をなるべく小さく目立たなくするためにも、小さいうちに受診し、摘出手術を検討されることが推奨されます。
当院の一般皮膚科・形成外科では、エコー(超音波)検査などを用いて、粉瘤(ふんりゅう)や悪性腫瘍(脂肪肉腫など)との鑑別を慎重に行います。手術は局所麻酔を用いた日帰り手術に対応しています。「これって脂肪腫かな?」と思ったら、まずは一度お気軽にご相談ください。
当院での治療の特徴
OUR FEATURES
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01
皮膚科専門医複数名による専門的な診療体制
当院には、高度な治療経験を持つ複数の皮膚科専門医が在籍しています。一人の医師による診療だけでなく、複数名の専門医による確かなチーム医療体制を整えることで、より確実で専門的な治療を提供いたします。患者さまのお悩みにしっかりと耳を傾け、最善の医療で確かな信頼と安心をお届けします。
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02
安心に寄り添う。女性医師も在籍する相談しやすい環境
当院には女性医師も在籍しており、女性特有のお悩みやデリケートな症状も気兼ねなくお話しいただけます。また、院内は全室バリアフリー設計で、小さなお子さま連れの方や初めての方でも安心です。笑顔のスタッフが常に患者さまファーストで、あたたかく相談しやすい環境でお迎えいたします。
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03
ほくろ除去、粉瘤除去などの入院が不要な日帰り手術に対応
当院の皮膚外科および形成外科では、ほくろや粉瘤といった「できもの」の治療に対応しています。数々の病院で高度な治療に携わってきた皮膚科専門医が、その経験を生かして安全に配慮した日帰り手術をご提供いたします。単に切除するだけでなく、患者さまファーストの視点でお悩みにあたたかく寄り添い、丁寧な対応と分かりやすい説明を徹底しております。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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04
薬の効果を最大限に引き出す、『塗り方・洗い方』の徹底レクチャー
お薬の効果をしっかり実感していただくためには、日々の正しいスキンケアが欠かせません。当院では、単にお薬を処方して終わりではなく、効果を最大限に引き出すための「塗り方」や「洗い方」まで丁寧にレクチャーいたします。同じ治療法でも、治療の道筋がはっきり伝わり、ご自身が前向きにケアを行うことで結果は大きく変わります。アトピーやニキビなどのお悩みに寄り添い、分かりやすい説明で健やかな肌へと導きます。
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05
肌の未来を見据える。美容皮膚科とのシームレスな連携
一般皮膚科での保険診療による疾患の治療にとどまらず、併設する美容皮膚科とのシームレスな連携が可能です。お悩みを改善したその先の「より健やかで美しい皮膚」を一緒に目指すこともできます。14種類・20台の複数の機器を活用し、幅広い治療の選択肢から未来の肌を見据えた当院ならではの付加価値をご提案します。
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06
通院のストレスを最小限に。200台の広々駐車場とスマートな受診システム
当院はお車でご来院いただく方が非常に多く、「混雑していて駐車できない」というご不安なくお越しいただけるように200台の大型駐車場を完備しています。さらに、診察や会計時の待ち時間を最小限にするため、予約システムや自動精算機を導入しております。通院に伴う時間的・物理的なストレスをなくし、受付からお帰りまでスムーズで快適な受診環境をご提供します。
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
脂肪腫の種類
TYPE
皮下にできる柔らかい「しこり」
脂肪腫の最も一般的な症状は、皮膚の下にドーム状に盛り上がった、柔らかい「しこり(腫瘤)」ができることです。 指で触れるとゴムや弾力のあるボールのような感触があり、周囲の組織との癒着が少ないため、押すと皮膚の下でツルツルと逃げるように動くのが特徴です。 初期は数ミリ〜数センチ程度ですが、放置すると数年かけて10cm以上の巨大なサイズに成長することもあります。
筋肉内脂肪腫や血管脂肪腫(痛みを伴うケース)
通常の脂肪腫は痛みや赤みなどの症状を伴いませんが、発生する場所や種類によっては痛みを伴うことがあります。 例えば、筋肉の中などの深い部分にできる「筋肉内脂肪腫」は、大きくなると周囲の神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こすことがあります。 また、脂肪組織の中に細かい血管が多く入り込んでいる「血管脂肪腫」は、複数個が同時にできること(多発)が多く、触れるとチクチクとした痛みを伴うのが特徴です。
多発性脂肪腫(体中に複数できるケース)
脂肪腫は通常、1か所に単独で発生することが多いですが、体質によっては腕や体幹などに数十個以上の脂肪腫が同時に発生することがあり、これを「多発性脂肪腫」と呼びます。 遺伝的な要因が関係していると考えられており、一つひとつは小さくても、見た目のコンプレックスから深く悩まれる方が多くいらっしゃいます。
脂肪腫の原因
CAUSE
脂肪細胞の異常な増殖
脂肪腫の直接的な原因は、皮下組織にある正常な「脂肪細胞」が何らかの理由で局所的に増殖し、多くの場合、薄い被膜(カプセル)に包まれた塊を形成することです。 なぜこのような細胞の増殖が起きるのか、明確なメカニズムは現在のところ完全には解明されていません。 老若男女問わず誰にでも発生する可能性がありますが、特に40代〜50代の大人の方に多く見られる傾向があります。
遺伝的要因や外傷などの関与
明確な原因は不明ですが、多発性脂肪腫などの一部のケースでは、家族内に同じ症状を持つ方がいることから「遺伝的な体質」が関係していると考えられています。 また、体を強くぶつけた部位(外傷)や、慢性的に刺激が加わる部位に発生しやすいという報告もあり、物理的な刺激が脂肪細胞の増殖を引き起こすきっかけになるのではないかと推測されています。 肥満との直接的な因果関係ははっきりと証明されていません。
粉瘤や悪性腫瘍との違いと正確な診断
「皮膚の下にしこりができた」というご相談で最も多いのが、脂肪腫と「粉瘤(ふんりゅう・アテローム)」です。 この2つは全く異なるできものであるため、治療法も異なります。 また、極めて稀ではありますが、脂肪腫によく似た「悪性軟部腫瘍(脂肪肉腫など)」というがん(悪性腫瘍)である可能性もゼロではありません。 自己判断で放置せず、まずはクリニックで正しい診断を受けることが大切です。
粉瘤(アテローム)との見分け方
粉瘤は、皮膚の下に袋状の組織ができ、そこに古い角質や皮脂がたまった良性腫瘍です。 脂肪腫が柔らかくドーム状に盛り上がるのに対し、粉瘤はしこりの中央に小さな黒い点(開口部)が見られることが多く、強く押すとドロドロとした独特の臭いがある内容物が出ることがあります。 また、粉瘤は細菌が入り込んで化膿し、赤く腫れて激しい痛みを伴う(炎症性粉瘤)ことがありますが、脂肪腫は通常化膿、赤く腫れることはありません。
エコー検査による画像診断
当院では、しこりの正体を的確に見極めるため、視診や触診に加えて保険診療での「エコー検査(超音波検査)」をすることができます。エコー検査は痛みや被ばくがなく、その場で腫瘍の深さや大きさ、周囲の血管との位置関係などをリアルタイムに確認できる非常に有用な検査です。なお、サイズが5cm以上と非常に大きい場合や、筋肉の奥深くに癒着している場合、悪性腫瘍(脂肪肉腫など)の疑いが否定できない場合には、より詳細なMRI検査や全身麻酔での手術が必要になることがあります。その際は、連携する総合病院等の専門医療機関へ速やかにご紹介させていただきます。
脂肪腫の治療法(日帰りでの摘出手術)
脂肪腫は、飲み薬や塗り薬で小さくしたり溶かしたりすることはできません。 また、針で刺して中身を吸い出そうとしても、被膜(カプセル)ごと取り除かなければ必ず再発してしまいます。 そのため、根本的に治すためにはメスを使った「摘出手術」が必要になります。 当院では、患者さまの身体的・スケジュール的な負担をできるだけ抑えた日帰り手術を行っております。
局所麻酔による手術と傷跡への配慮
手術は、しこりの周囲に局所麻酔の注射を行ってから開始します。しっかりと麻酔を効かせるため、手術中の痛みはほとんどありません。当院では、傷跡をできるだけ小さく目立たなくするために、脂肪腫のサイズに応じて「小切開法(ほぞ抜き法など)」を取り入れています。腫瘍の直径よりも小さな切開創(傷口)から、中の脂肪腫を丁寧に剥離して丸ごと摘出する技術です。摘出後は、形成外科的なアプローチを用いて皮膚の内部と表面を丁寧に縫合し、美しく治るよう細心の注意を払っています。
病理検査と術後の経過(抜糸)
摘出した脂肪腫は、念のため専門の検査機関に提出して「病理組織検査」を行い、悪性の細胞が混ざっていないか確認します。 術後は翌日にご来院いただき、患部の状態を確認します。通常顔であれば1週間、それ以外であれば2週間後に抜糸を行います。 抜糸までの間は、激しい運動や飲酒、長時間の入浴は避けていただきますが、医師の指示に従っていただければシャワーは可能です。 被膜ごと完全に取り切ることができれば、同じ場所から再発することはほとんどありません。
よくある質問
FAQ
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脂肪腫は自然に治りますか?自分で潰すことはできますか?
脂肪腫が自然に消えたり小さくなったりすることはなく、市販の塗り薬や飲み薬で治すこともできません。 また、粉瘤(中に皮脂がたまる袋)とは異なり、脂肪腫は脂肪細胞そのものが塊(腫瘍)になっているため、指で強く押し潰そうとしても中身が出ることはありません。無理に触ったり刺激を与えたりすると、周囲の組織を傷つけて痛みや炎症を引き起こす原因になります。根本的な解決には摘出手術が必要ですので、ご自身で触らずに一度皮膚科にご相談ください。
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小さいうちに手術をしたほうがいいですか?
はい、小さいうちの手術を強くおすすめいたします。脂肪腫は放置すると、時間をかけて少しずつ大きくなる傾向があります。腫瘍が小さいうちであれば、皮膚を小さく切開して中身を抜き取る「小切開法」などのアプローチが選択しやすく、傷跡を最小限に抑えることが可能です。 大きくなってから手術をすると、その分だけ切開線が長くなり、傷跡が目立ちやすくなるだけでなく、局所麻酔だけでの対応が難しくなり、総合病院等での全身麻酔手術が必要になるケースもあります。負担を減らすためにも、早めの摘出をご検討ください。
診察 / 診療の流れ
FLOW
初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。
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保険診療のご予約
スムーズにご案内するため、当院のHPや公式LINEからお取りいただける、WEBでの事前ご予約をおすすめしております。(初診の方もご予約お取りいただけます)
もちろんご予約なしで直接ご来院いただいてもご受診いただけます。 -
ご来院・受付
平日は9:00~12:00/15:30~18:30
土曜日は9:00~12:00/14:00~17:00
までに受付をお済ませいただき、待合室にて診察をお待ちください。
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医師による診察
待合室の院内モニター、中待合の院内モニターにご自身の番号が表示されましたら診察室へお入りいただき診察を行います。
※公式LINEに登録していれば、順番が近づくとLINEでメッセージが届きます。
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処置・検査
診察後に処置や検査が必要と医師が判断した場合は、処置待合に移動していただき、スタッフがお呼びします。
処置室に入っていただき、適切な処置や検査を行います。
この時に自宅での正しいスキンケア方法(お薬の塗り方等)や日常生活の注意点をご説明します。 -
会計
診療が終わりましたら、お会計の準備ができるまで待合室(オレンジの椅子)にてお待ちいただきます。
待合室の会計モニターに番号が表示されましたら、明細、処方箋等をお渡ししますので、必ず会計窓口にお越しください。
その後、ご自身で自動精算機でお支払いいただきます。
監修医師
DOCTOR
大城皮フ科クリニック
院長大城 宏治
学歴
- 2005年
- 名古屋大学医学部卒業
- 2005年
- 社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年
- 名古屋大学医学部附属病院皮膚科
- 2008年
- 豊橋市民病院皮膚科
- 2009年
- 東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
- 2011年
- 社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年
- 江南厚生病院 皮膚科医長
- 2016年
- 大城皮フ科クリニック開院
- 2023年
- 大城皮フ科クリニック大口本院開院
所属/資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会